いつもイライラしている。。。
我慢を重ねて怒りを爆発させてしまう。。。
怒り方がわからない。。。
このように、怒りの感情というのは、
出し方を間違えると
誰かを攻撃することになってしまうし、
閉じ込めると自分を攻撃してしまうという、
なかなか扱いずらい感情ですよね。
あなたのその「怒り」の正体とは、
一体何なのでしょう?
それは。。。
あなたの「伝えたい気持ち」です。
どういうことかと言いますと、
怒りの感情は
二次的に起こるもので、
その大元には、
悲しみ、不安、恐怖などの感情が潜んでいます。
それらの感情は、
あなたの気持ちが上手く伝わらない、
自分を分かってもらえない、
というような理由で起こります。
その原因は、
相手に問題があって
受け取ってもらえないのかもしれないし、
あなた自身の伝え方や
物事の受け取り方によるものかもしれません。
いずれにしても、
怒りの感情がそこまで強いということは、
あなたの「伝えたい気持ち」が大元にあり、
その気持ちが大きくなっているのです。
それを怒りで爆発させてしまうと、
肝心な、あなたの「伝えたい気持ち」は伝わらず、
あなたが怒っていて恐かった
という印象だけが残ってしまいます。
ですから、
それだけの大きな怒りのパワーを
「伝えたい気持ち」をどうやったら伝えられるか?
そちらを考え、実行する方向に使っていきましょう。
我慢しやすいあなたなら、
小さいことから自分の気持ちを
言ってみてください。
自分の気持ちが
わからなくなっているあなたなら、
自分の気持ちを
受け取れるようにしていきましょう。
一つ、ここで気をつけたいのが、
あなたが気持ちを伝えたからと言って、
相手がそれを全部わかってくれるかどうか
という結果が重要なのではありません。
あなたにとって重要なのは、
あなたの中から、
伝えたかった気持ちを
外に出すという行為です。
伝いたい気持ちを
あなたの中から外に出すことをしていくと
今までのように、
人にどう思われるかということが
不思議とそれほど気にならなくなります。
今後は、怒りという感情を
あなたの中で強めてしまう前に、
あなたの伝えたい気持ちを
少しずつ外に出していってくださいね。
ただ、時には、
怒りの感情を露わにすることも
必要なときがあります。
その場合は、
あなたにとって大切な相手なら
どうして怒ったのか。。。
ということを
あなたの伝えたい気持ちと共に説明し、
その後のフォローを
しっかりしていきましょうね。