自分を責めてしまう。。。
自分の感情がコントロールできない。。。
自分をどうしたらいいかわからない。。。
このようなあなたは、
自分のことはさて置き、
いつも人のことを一生懸命に
やってこられたのですね。
それにもかかわらず、
何も報われていないように感じ、
さらに自分責めに陥る。。。
とても苦しい状況かと思います。
しかも、自分のことが
わからなくなっている時に
「人生は自分次第!」
と言われることほど、
辛いことはありません。
もちろん、それはそうなのですが、
まずは、その肝心な「自分」を
取り戻すための準備が必要です。
その準備として、はじめに
2つの力を身に付ける必要があります。
その2つの必要な力とは何なのか?
。。。
一つ目は、
「自分を客観的に見る」という力です。
「自分を客観的に見る」ということは、
自分の気持ちや感情、思考などを
ただただ把握するということです。
「ただただ」の意味は、
評価判断せずに
ということですね。
感情が発生していると、
なかなか難しいですが、
自分らしく生きるため、
人生をラクに生きるためには、
とても重要なポイントなので、
その感覚をしっかり
身に付けていきたいですね。
二つ目は、
「人との境界線」という概念を知り
自分の問題と人の問題を
区別していく力です。
自分のことよりも、人のことに
一生懸命になりすぎてしまうあなたは、
おそらく境界線を越えている
可能性が高いと言えます。
それは、「人との境界線」の
概念を知ることで、
自分でコントロールできるものと、
そうでないものの
区別ができるようになり、
どこに対策をしていけばいいのかが
わかるようになります。
逆に言えば、
自分にコントロールできないものは
諦めるということも必要になりますが、
それはそれで、適切な対策がとれるように
なるのではないかと思います。
今回は、
自分がわからなくなっている
あなたに必要な2つの力
についてお話しました。
ですが、心身ともに
あまりにもシンドイ場合は、
今は無理に進もうとせずに、
体調面のケアや、
たくさん気持ちを聞いてもらう、
過去の傷を癒すセラピーを
受けるなどを優先的に
やってくださいね。