こんなに心配しているのに。。。

あなたのためを思って言っているのに。。。

せっかくしてあげたのに。。。

 

人の世話を焼いてくれる人が、
よく使うセリフです。

 

さて、このタイプの人は相手に対して
何をしてしまっているのでしょう？

 

それは。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相手の境界に踏み込んでいる

ということです。

 

 

あなた自身がそういうタイプか、
あなたの周りにこういうタイプがいるか、

 

それはわかりませんが、

 

 

いずれにしても、

 

本人は優しさのつもりで言っているので、
相手がそれで苦しくなっていることに気づきません。

 

 

もちろん、優しいからこそ、
そうしてしまっているのもあります。

 

 

ですが、

 

 

一番は、自分が、
その「心配」や「不安」の感情に耐えられないので、

 

相手の言動をコントロールして、
何かをやめさせようとしたり、

 

 

自分の価値観や感じた感覚を認めてほしい、
分かって欲しいという気持ちが強く、

 

相手に何かを押し付けようとしたり、
してしまっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、とくに、

親子、夫婦、恋人、兄弟姉妹、親友など、

 

身近な関係において、
やってしまいがちなことです。

 

 

親子だから、兄弟姉妹だから、
自分と同じだと思っているのです。

 

 

 

幼少期だったら、
そのような感覚に陥るのも分かりますが、

 

 

大人になっても同じことをしているのであれば、
改善していく必要があります。

 

 

本当にあなたが、
相手のことを想うのなら、

 

自分の気持ちを押し付けるのではなく、
自分の気持ちと相手の気持ちを切り分け、

 

相手が望んでいることを聞いてください。

 

 

そして、相手の気持ちや考えを受け止めましょう。

 

 

あなたの価値観や感覚は、

あなたの人生にとっては正しいことです。

だけど、

 

それが相手の人生にとって

正しいかどうか、必要かどうかは、

相手が決めることなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後、人に踏み込みやすいあなたは、

人との境界線について知ることは必須です。

 

そして、自分のことを表現する方法を

考えていきましょう。

 

 

また、

 

そこまで人に踏み込む原因を探り

根本から変えるためには、

 

自分のケアをしていく必要があります。

 

 

人に何かをしてあげることだけが、

優しさではありません。

 

 

本当に相手に優しくしたいのなら、

相手の気持ちに寄り添っていきましょうね。

 

 

 

 

 

 

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