何をやってもどうせうまくいかない…
どうせ反対される…
やったって何の意味があるのか…

 

せっかくやりたいことが見つかっても、
そんな考えが頭に浮かび、
一歩踏み出せずに時間ばかりがすぎていく…

 

このように、
自分の気持ちに素直に従えないのは、
とても苦しいですよね。

 

自分の「～したい」という想いに対して
「どうせ」と打ち消してしまうことで、
本来は「行動」に向かうエネルギーが行き場を失い、

 

頭の中の
「それをやったとしたら、
ほんとはスゴイ自分像」に、
そのエネルギーが転嫁され、
自分への期待値ばかりが膨らんでいきます。

 

だけど、現実はそんなに上手くいきっこない…
そして、また「どうせ」という声が出てくる、
そんな悪循環にハマってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

「どうせ」というのは、
あなたの思い込みから出ている言葉です。

 

それは、昔、親や誰かから、
直接言われた言葉かもしれませんし、
あなたが、ある状況において、
自分について思い込んだことかもしれません。

 

いずれにしても、思い込みは、
真実とは違っていたとしても、
今まで強く信じてきたことなので、

 

それについて、
あらためて考えようとしたり、
疑いをもったりすることはありません。

 

ですから、「どうせ」という
言葉が出てきたら、まずは、
そこに向き合ってみてください。

なぜそう思うのか？
それはいつ、誰に言われたのか？
（もしくは、いつ頃からそう思ったのか？）
その時の感情や気持ちは？
本当はなんて言いたかったか？
（本当はどうしたかったのか？）

これらについて書き出したり、
声に出して言ったりしてみてください。

 

今後は、「どうせ」という言葉を
鵜呑みにせずに、上記で取り出した、
「本当はなんて言いたかったか？」の答えを
「自分に」伝えてみて下さい。

 

始めは、伝えるだけで十分です。
それを伝えたことで、あなたが、
どんな感覚になるかを感じてみましょう。

 

 

 

 

 

 

また、
一歩踏み出せない人の特徴として、
失敗したくない、損したくない、
という気持ちも大きいですね。

これは、心情としては、
とてもよくわかります。

 

ただ、現状のあなたが、
「自分らしく生きられていない」
と感じているのであれば、

 

それは、「あなたの人生」においては、
すでに失敗している、ということでも
あるのではないでしょうか？

 

こんな言い方をすると、
ムッとするあなたも
いるかもしれません。
でも、気づいて一刻も早く
進んで欲しいのです。

 

「どうせ」失敗しているのなら、
これ以上失敗することはありません。
だから安心して「やる」選択をして下さい。

 

もし、それでも恐かったり、
損したくなかったりするのであれば、
あなたは、今でも十分幸せなのです。

 

だから、そこに感謝をし、
自分は幸せだと自覚した上で、
本当の望みに向けて
前進して欲しいと思います。

 

いずれにしても、
現状をしっかりと認識し
認めることで、
前に進むことができます。

 

本当の望みと、
満たされない何かを埋める欲求は、
同じ「～したい」という形で
でてくるので、わかりずらいですが、

 

自分を把握し行動をしていくことで
その違いが何となくわかっていきます。

 

もちろん、どちらが良い悪い
ということではありません。
とにかく、体を使って
体験してみてください。
ちょっとしたことからで構いませんよ。

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