人の話を聞いて苦しくなってしまう…
ドラマや映画に入り込みすぎて疲れる…
その場の雰囲気に左右される…
繊細で感受性が強いあなたは、
人や環境に飲まれやすく、
このような状態になりやすい
のではないでしょうか?
繊細で感受性が強いのは、
もともともっている気質や、
あなたの特性なので、
活かすことができれば
あなたにとってプラスに働きます。
ですが、それが「過ぎてしまう」と
上記のようにマイナスに働いてしまい、
生きづらさになります。
いずれにしても、あなたに、
もともと備わっているものですので、
無くすことはできません。
とれる対策としては、まずは
自分のキャパを知ることです。
少なくとも心身が疲れている時や、
余裕のないときには、
感情を大きく揺さぶられることは、
やらないことです。
できるだけ一人の時間をとり、
自分のケアを真っ先にしてくださいね。
また、避けていたにも関わらず、
たまたまつけていたテレビや、
何かの刺激によって、予想外に
感情が揺さぶられてしまったときは、
現状であなたに起きている
感情を把握したうえで、
それは何によって起こったものなのか?
それは現実に起こった出来事なのか?
それは、自分の問題なのか?
その辺を考えて、
人と自分の区別、
現実と想像の区別
過去と現在の区別
などをしていきましょう。
刺激に対して敏感なあなたは、
無意識に様々な情報を取り込んで
しまいます。
そうすると、あなたが思っている以上に
心身ともに余裕がなくなるのが早く
そんな中で、何かしらの出来事が
起こると、パニックに陥ることもありますから、
日頃から、
自分の心身の状態や時間、仕事量
などに余裕をもたせておくことが大切です。
そのためには、前述したように、
自分のキャパを知ることです。
キャパを知るためには、
あなたが失敗したと感じる経験を
思い出してください。
限界を超えてしまった…
そんな経験はありませんでしたか?
ただの失敗、ダメだった経験で
済まさずに、その経験を
次につなげて行きましょう。
また、あなたにとって
環境から受ける影響はとても大きく
あなたが自分を保つために
とても重要です。
自分のキャパを知って、
あなたに適切な環境を選んでいくことも
今後は、やっていく必要があります。
感情移入すること自体は、
決して悪いことではありません。
それをあなたを豊かにするものとして、
今後使っていけるように、
調整する力を身に付けていきましょう。