夫（妻）にイライラする。。。
彼（彼女）は気持ちをわかってくれない。。
家族のことは何でも把握しておきたい。。。

 

このようなあなたは、
身近な人達を大切にしたいのに
なぜか上手くいかず
苦しんでいるのではないでしょうか。

 

なぜ、あなたにとって
大切な人なはずなのに
このようになってしまうのでしょう？

 

それは。。。

 

 

 

 

 

夫婦、恋人、家族は「一心同体」
であることを望んでいて
その「一心同体」の捉え方が、
違っているからです。

 

身近な人達とは強い絆で
結ばれていたいとは思いますが、
それは、考えや気持ちなどが
全く一緒になることではありません。

 

こうやって書けば、
そんなことは分かっている！
と思いがちですが、

 

実際、あなたが相手に対して
不満に思っていたり
不安になっていたりするのは、

 

言わなくてもやって欲しい…
言わなくても察して欲しい…
考え、気持ち、行動など
相手の全てを把握しておくことが家族…

 

ということではないでしょうか。

 

あなたは相手の表情や言動から
相手の様々なことを
察しているのかもしれません。

 

確かに一緒の時間が長ければ、
その察していることは、
当たっていることも多いでしょう。

 

でも、その「察する」能力を
相手に望むのは違います。

 

また、
あなたの察していることが
あなたの中で、相手への
決めつけになっている
可能性もあるのです。

 

相手は、あなたと同じではありません。

 

また、あなたの察していることは、
当たっていることも
多いかもしれないけれど、

 

あくまでも、あなたの推測
でしかないのです。

 

 

 

 

 

 

相手と心を一つにしたければ、
察するだけでなく、
相手に確認していくことです。

 

そのやりとりが、
コミュニケーションに繋がっていきます。

 

心を一つにするということは、
同じ気持ちや価値観になることではなく、

 

違いを認めつつ、
気持ちを分かろうとすることや
同じ方向を向いて
進んでいくことだと思うのです。

 

 

暴言暴力のある相手は別として、
相手に対して、
不満や不安で終わらせずに

相手の話をよく聞くこと
こちらの気持ちを伝えること
そして、何より、
違いを認めることです。

 

そうすることで、
自分も大切にしながら、
相手も大切にすることができます。

 

そこから、話し合い、
相手との違いの中から、
共通点を見つけていきましょう。