いつも悪いことばかり想像をしてしまう。。。
不安で何も手に付かない。。。
いつもモヤモヤしている。。。

このような毎日を過ごしていると
とても生きづらいですよね。

 

 

この厄介な「不安」て、いったい何なのでしょう？

 

 

 

。。。

 

 

 

不安は、

 

まだ起きていないことに対して、
あれこれとマイナスな方向を想定することで、

自分にとって不利益なことが起こるのではないか、
という危機感を感じて起こってくる感情です。

不安は不快な感情なので、
できれば感じたくないものですが、

不安があることで、
私達は安心という感情も感じられるのです。

 

また、不安は、

まだ起きていないことに対する
危険を回避するために、

「準備をしたほうがいい」
というあなたを守るためのサインでもあります。

なので、そのサインを受け取り、
準備をするれば、最初の不安は小さくなります。

 

 

 

 

 

 

それでも、不安が次々出てくる、
身動きが取れない程、
不安が増大するあなたもいるでしょう。

そういうあなたは、実は、

想像力が豊かで、色々な角度から
物事が見れるという能力があるのですが、

その能力をマイナスの方向に
使ってしまう状態なんですね。

 

それに加え、
自分の力の及ばないことに対してまで、

なんとかならないか。。。

と心配している状態なんです。

 

わかりやすく言えば、

地震がおきないようにするには、どうしたらいいか。。。？

これと同じくらい、
あなたには、どうすることもできないことを
一生懸命考えてる状態なのです。

 

だから、行動しようにも

どうしたらいいかわからない。。。
何も対策がみつからない。。。

という、さらなる不安が出てきて
雪だるま式に不安が膨らんでいくという状態です。

 

 

 

 

 

不安には、

現実的に対処できる不安と、
あなたの力の及ばないことに対する
非現実的な不安があります。

 

非現実的な不安に対しては、

「あきらめること」

です。

 

 

先ほどあげたような、
地震みたいな自然現象ならわかりやすいですが、

日常の出来事や人に対する不安だと
途端にわからなくなってしまいますよね。

 

だから、

不安な気持ちをなんとかしたいために、
人をコントロールしたくなります。

未来の不安や不快な状況を
過去のせいにしたくなります。

ですが、

あなたが、人や過去の出来事を変えることは
地震をおこさないようにするのと同じくらい
非現実的なことなんですね。

 

 

 

 

 

人はお互い影響をし合っているので、
人によってあなたの不安が起こされているものと

勘違いしやすいのですが、
感情はあなた自身が起こしているものなのです。

 

相手に影響を与えることはできても、
実際に相手が変わるか変わらないかは、
あなたの力の及ばないところです。

 

あなた自身の不安から、
人を変えようとコントロールするよりも、

まずは、

あなたが何に対して不安になりやすいのか？
その根本にはどんな思い込みがあるのか？
あなたの力の及ばない非現実的な不安を作っていないか？

などをみていく必要があります。

 

そして、

心の仕組みや感情について理解しながら、
膨らみすぎる不安と現実のバランスをとり、

あなたの望む未来に向かって
あなた自身をコントロールしていくことが大切なのです。

 

 

 

 

 

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