不快な感情に振り回されたくない。。。
感情のコントロールができない。。。
パニックになる。。。
このように、不快な感情が起こった時に、
自分ではどうしたらいいのかわからず、
ただただ感情のままにグルグルと考え
自分や誰かを責めたくなります。
だから、
できたら厄介な感情にはなりたくないですし、
一刻も早く抜け出したくなりますよね。
では、あなたが、
感情に振り回されないためには
どうしたらいいのでしょう?
それは。。。
まず、
人間は感情で動く動物なので、
ある意味、感情に振り回される方が、
自然だということを理解することです。
ここを解かっていないと
感情に振り回されることは悪い事で、
自分はダメだという判断になり
責め始めるというパターンになります。
ただ、
感情的になるのが自然だからと言って
自分や誰かを傷つけたり
迷惑をかけていいわけではありませので、
そこは捉え違いしないでくださいね。
とにかく、
感情的になるのが
人間の自然な姿だとすれば、
感情に振り回されるあなたは、
少なくとも自分を責めなくていいことがわかります。
次に、心の仕組みを理解することです。
感情的になっているとき、
あなたの中では、
いっぺんに
いろいろなことが起こっています。
心の仕組みを知ることで、
思考と感情の区別、
感情と行動の区別
などができるようになり、
あなたの中を客観的に
整理することができます。
すると、
何を改善したらいいのか?
ということが具体的になっていきます。
また、
人に振り回される、とか、
感情に振り回される、ことが
どういうカラクリになっているのかも
よく解かります。
人間にとって感情は、
生きる上でとても重要なものです。
それにもかかわらず、
自分自身の感情を把握できておらず
そのため、
振り回されることになるのです。
また、
不快な感情と、
どのように向き合ったらいいのか、
どのように処理をしたらいいのかが分からず、
ただただ厄介者扱いをし、
その感情を無くしたいと安易に考えてしまうのです。
感情は私達には無くてはならないものであり、
振り回される方がある意味自然だということ。
そして、
その感情に振り回されないためには
心の仕組みを知り、
自分を客観的に見ていくことが必要なのです。