アダルトチルドレンが身につけた役割とは?!

 

 

 

 

アダルトチルドレンの人達は、不安定な家庭環境や家族関係を維持するために自分の「役割」を身につけてきました。それは、一つとは限らず、時として変わり、ひとりで何役もこなします。

もともと人は、その場に適応するために無意識に自分の役割を察知し、その役割に徹するようになっています。そうやって自然に身につけた役割でしたが、大人になって、環境が変わってからもその役割を演じ続けてしまうため、生きづらさを生んでしまうのです。

では、アダルトチルドレンが身に付けた役割には、どんなものがあるのか、見ていきましょう。

<ヒーロー>
良い子、しっかりした子。家の問題を忘れ、家の外でがむしゃらに活躍しようとします。また、世間に注目されることで、両親の関係を取り持とうとしたり、親の虚栄心のために頑張り続けます。目標を達成しても、もっともっとと期待されるため、常に不完全感や失敗感をもちます。「成績がいいのが価値ある人」と思い込み、そうでない自分を許せません。

<スケープ・ゴート>
暴れたり問題を起こすことで、「家の問題は全てこの子のせい」という幻想を抱かせ家族の崩壊を防ぐ役割です。ケガや心身の病気なども役割の一環となっている場合があります。家庭の内外で虐待やいじめのターゲットになりやすい子供でもあります。「寂しい」「助けて」が言えずとても傷ついた心をもっています。

<リトルナース>
犠牲になった家族を守り、世話をします。自分のことよりも、つねに家族のために何かしようと考えているので、自分の感情がわかりません。自分を見失った状態です。

<プラケーター>
親のなだめ役です。主に母親を心配し慰める役割をします。

<イネイブラー>
家の中の用事を親にかわっていろいろとします。家族のために好きな遊びもせず、常に家のことを考えて行動しています。自分の感情を抑えて我慢しています。

<ピエロ>
おどけたりふざけたりして自分に関心を引き寄せ、兄弟姉妹が犠牲になるのを食い止めます。家の中を明るくするために、悲しくても明るく振舞っています。落ち着きがなく情緒不安を抱えています。

<ロスト・ワン>
身の安全を守るため、家族の人間関係を離れ、まるで忘れられたかのように目立たないように引きこもります。
誰かと繋がりたくても怖くて、閉鎖的、内向的に成長します。

<ロンリー>
家庭から理解されず、心は悲しみに満ち溢れその悲しみを背負ったまま引きこもります。

<プリンス・プリンセス>
子供の意思を無視して過剰な溺愛をされています。可愛がってもらっているようですが、実は子供の意思を無視した精神的虐待なのです。この役割を持った子供は親の理想に合った子になろうとし、自由に楽しい子供時代を過ごすことができません。

 

いかがでしたか?あなたはどんな役割をやっていたのでしょう。。。?

 

のように、小さかった私たちは、自分なりに察知した「役割」を一生懸命こなし、家庭で過ごしてきたわけです。
自然に身に付けてしまったとは言え、「けなげに、よくやってきたなぁ。。。」と思いませんか?
そんなあなた自身を「本当によくやったね☆」と労ってあげてくださいね。

大人になった今、もう、その役割で生きていく必要はありません。いつでも、辞めることができます。
確かに、長いこと染み付いているものだから、一筋縄にはいかないかもしれませんが、まずは、今、あなたの「役割」がどんなものだったかに「気づいた!」「わかった!」だけでも大きな一歩です!

その役割で学んだことは、あなたにとってマイナスなことばかりではなく、状況によってはこれからも必要なこともあるし、あなたらしさや長所となっている部分でもあるのです。ですから、全てをガラッと変えるのではなく、生きづらさを生んでしまう使い方をやめればいいわけです。そして、楽になるための新しい視点や考え、行動などのレパートリーを増やしていくことです。

 

関連記事

  1. 不安な時ほど、やってしまうこと!?

  2. AC・HSP 共依存関係 一人になるのが怖い理由とは?!

  3. AC・HSP 自分を好きにならなくていい?!

  4. HSP・AC 「HSP」か「HSS」かよりも重要なこととは?

  5. AC・HSP 共依存のあなたが今すぐ取り組むべきこととは?!

  6. AC・HSP 生きづらさから解放されるための必須条件とは!?

  7. HSP・AC 理想と現実のギャップに悩むあなたへ

  8. 自分がよくわからない…あなたへ

最近の記事 おすすめ記事
  1. 登録されている記事はございません。
最近の記事 おすすめ記事
  1. 登録されている記事はございません。

アーカイブページ