恋愛、親子、夫婦、師弟など、
身近で大切な相手との関係においては、

自分が一番、相手のことをわかっていたい。。。
相手にとって特別な存在でありたい。。。

という思いから、

 

その相手との関係に苦しんでいても、
周りの人の冷静な声を
聞けなくなってしまうことがあります。

 

辛そうなあなたを見て、周りの人は、
あなたと相手の状態を客観的な目線で
伝えてくれてるにもかかわらず、

何も知らないくせに。。。
相手のことは私が一番よくわかってる。。。
私にしか本当の姿をみせていないんだから。。。

というように、聞く耳を持とうとしません。

 

なぜ、このようになってしまうのでしょうか？

 

 

それは、。。。

 

あなたの、「期待と理想」が悪さをするからです。

 

 

 

 

 

恋愛関係や共依存関係になる相手は、
「好き」という感情や、
「尊敬」の気持ちが始めにあり、

 

その感情や気持ちに、相手に対する、
あなたの「期待と理想」が上乗せされて
相手を見てしまうということが起こります。

 

現実の相手を純粋に見るのではなく、
あなたが相手に対して思い描いている

「～こうであってほしい」
「～きっとこうなってくれる」

というような、「期待と理想」が、
相手に対しての感情を
必要以上に盛り上げてしまうということです。

 

それが故に、
相手への執着も強くなるのです。

 

 

 

 

 

 

確かに、今後、相手も成長し、
変わる可能性はあります。

 

ですが、

あなたの「期待と理想」通りに、
相手が変わることは、
ほぼないと思った方がいいでしょう。

 

思い通りならなくても、

そばでみていたい。。。
近くで支えたい。。。

そんな思いもあるかもしれません。

 

ですが、今、苦しんでいる事実があるのです。

 

苦しみという感情は、
あなたに何かを見直す必要があるという
サインでもあります。

あなたのことを大切に想い、
伝えてくれる周りの人の言葉を聞いてください。
そこにあなたへの優しさを感じませんか？

 

 

 

 

 

現状を受け止める勇気を持ちましょう。

 

本当のあなたが求めているものは何なのか？

まずは、一人の時間を作り、
あなた自身とじっくり向き合ってみることです。

 

 

そして、
相手のあなたに対する態度や言葉、行動を
照らし合わせてみてください。

 

本当のあなたが求めているものと、
それは合っていますか？

 

 

あなたの「期待や理想」から
相手を見るのではなく、

 

あなたが、今、感じていることを大切に、
相手のことを冷静に見ていってくださいね。

 

 

 

 

 

 

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