HSPと呼ばれる、
とても敏感で繊細な気質をもった人が、
機能不全の家庭に育つと、
気質を才能としてうまく使えず、
自分を苦しめる方向に働いてしまいます。
HSPの人は、
もともと持っている繊細な感覚で、
人の表情を読み取ったり
人の気持ちを敏感に察知したりするため、
先回りして人にしてあげたり、
ご機嫌をとって感情のケアをしてあげたりしてしまいます。
なので、無意識に依存者を周りに集め
無意識に尽くしてしまうという共依存者になりやすいのです。
また、本来ならば、
コミュニケーション能力として
活かされるはずの共感力がありすぎるため、
相手の感情なのか自分の感情なのか区別することができず、
「自分がわからない」という状態になります。
さらに、
一つの言葉や物事を深く深く考え抜くため、
原因を追究しずぎたり、
事態を悪い方向に
とめどなく考えたりすることに思考を使い、
エネルギーを消耗して疲れ果ててしまいます。
子供の頃は、親や周りの大人達に
「神経質な子」と言われ、
「みんなとは違う」
「自分の感覚はおかしい」
「だから自分はダメ」
というように自分を低く見積もってしまうようになります。
とてももったいないですね。
本当は、HSPの人には、
人よりも優れている感覚があるのだから、
無条件に自分の感覚を信じて欲しいのですが、
自己肯定感が低いままだと
残念ながらそれができないのです。
まずは、
ありのままの自分を受け止めて
自己肯定感を高めていくことが必要です。
そして、
人との境界線を引き
自分と人との区別をできるようにすること。
さらに、
今まで人を感じることに使っていた感覚を
まずは、自分自身を感じることに使っていくことです。
これらのことができるようになると、
今まであなたを苦しめていた気質が、
才能として目覚め、
本当の意味で人のために使っていくことができるようになるのです。
HSPという、もともと持っている気質と、
アダルトチルドレン・共依存という
育った環境で作られてしまった生きづらさは、
一緒に見て改善していく必要があり、
一緒にやっていくことで、
生きづらさの克服と才能の開花を
同時に行うことができるのです。
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