変わりたいのになかなか変われないのってなぜでしょう?
それは今までのやり方に慣れてしまってるからです。
新しいやり方に慣れるまでには、初めは意識してやることになるので、とても疲れますよね。
だけど、本当のラクを手にいれるためには、慣れ親しんだ目の前のラクをやめなきゃならないんです。
体を例にすると分かりやすいですよ。
私は、外反母趾のO脚で歩くときや立ち姿勢のときに外重心になっているそうなんです。
それで、腰や股関節に痛みが出やすく、整骨院にたびたび通っています。
そこの先生によく体の使い方を教えてもらうんですが、最近、歩く機会が多くなり、
運動になる反面、外重心で歩く方法しか体が知らないので、正しく疲れにくい立ち姿勢と歩き方を聞きました。
それで、先生が言ってたんです。
「今までの筋肉や骨格と別の部分を使うので、初めは逆に疲れるし、忙しかったりすると、
前の立ち方に戻ってしまったりもするけれど、気づいたときにまた新しい方法に直せばいいですから、
とにかく意識が大事です」と。
今までは外反母趾が痛くならないように無意識にかばい、
ただ2本の足で何となく立って、2本の足を動かしてなんなく歩いていました。
今回、本当にラクになるための方法を教えてもらったので、
あとは日常で骨格と筋肉に覚えさせて、からだに落としていけば、
腰や股関節の痛みとは永遠におさらばできるんです。
心も全く同じですよ。
始めは疲れます。日常にはいろんな出来事があるし、
新しい方法どころじゃないかもしれません。
それが当たり前なんです。
前と違うのは、あなたは本当のラクを手にいれる方法を「知った」ということです。
新しい方法に疲れたら休んでください。
忘れて前のように苦しみや痛みが出てしまたとしても、「新しい方法があったんだ」と必ず思い出せます。
そして、いつもの苦しみや痛みから、本当にラクになりたいあなたなら、
新しい方法をまたやってみようと意識することができます。
新しい方法を意識しながら、慣れ親しんだ目の前のラクを少しずつやめていきましょう。
「本当のラク」を手に入れるために!
この記事へのコメントはありません。