不安になりやすいときは○○する?!

あなたは不安になることが多いタイプですか?

不安というのは、まだ起きていないことに対して、マイナスの方向に想像力を使っている状態です。それ自体は悪いことではありません。なぜなら、未来はいいことも悪いことも含め、無限の可能性があります。もちろん、良いことばかりならそれにこしたことはありませんが、不安に思うようなことも起こってくるのが現実です。ですから、マイナスの方向に考えてしまうようなことがあるのなら、それに対処できるような、準備をすればいいのです。何度もお伝えしていると思いますが、物事はプラスとマイナスの両方から見て冷静に判断することが大切だからです。

ただ、あまりにも不安ばかりが大きくなり、身動きがとれなくなったり、心身ともに悪影響がでてしまったりいているのなら、何かを変える必要があります。そのような状態はどういうことかいうと、頭の中の出来事と、実際に起こっていることの区別がつかなくなっているのです。頭でっかちの状態ですね。想像したことを「そうなったらどうしよう → そうなるに決まってる → そうに違いない → これが現実だ」というふうに、いつの間にか、あなたの中で現実にしてしまうのです。

よくある例で言い換えてみましょう。「あの人に嫌われたらどうしよう → あの人は私を嫌いになるに決まってる → あの人は私のことを嫌っているに違いない → あの人は私を嫌っている」というような感じですね。こうなってしまうと、残念ながら、そのうち本当に嫌われてしまいかねません。なぜなら、そう思い込んでしまったあなたの醸し出す雰囲気や行動に出てしまうからです。

では、そうならないためにはどうしたらいいのでしょう?それは。。。

体に意識を向けることです。不安になりやすい人というのは、頭が働きすぎています。頭の中の出来事が膨らみすぎて、体が置き去りにされたり、支配されたりしているている状態なのです。または、頭の中の出来事のために、体を犠牲にしているとも言えます。これが酷くなってしまった状態が強迫神経症や、社交性不安障害といったものですね。

身体は、現実の世界にいつもいて、いろいろなことを感じています。そして、頭の命令にも忠実に従ってくれているのです。頭でっかちになっている時は、体に意識を向けて、現実がなんなのかを教えてもらうのです。身体は、本当に起きていること、
まだ起きていないことをきちんと区別してくれます。また、頭の中の不安が、現実になる前に、体の反応や症状などで気づかせてくれるのです。

不安で頭がいっぱいになったら、その幻想から現実に戻るために、体を動かす、体の感覚を感じるなどして、現実(今ここ)に戻ることをしてみてくださいね。

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